年金分割は損か得か

年金分割の整備によって離婚をして年金分割をすることが得だと言うような一方的な見方が多いですが実際はどうなのか見ていきましょう。

離婚をして年金分割がされればかなり有利になるという見解もありますが、実はよくよく考えてみるとそうとばかりは言えません。
年金分割をすると報酬比例部分の半分がもらえるようになりますが、平均的なサラリーマンが厚生年金にしっかり40年間加入していたとしてもその額の半分とは約5万円に過ぎません。

そしてこれは婚姻期間も40年あっての話ですので婚姻期間が数年しかない夫婦の場合は年金分割をしても微々たる金額しか入らないことが分かります。

また、離婚をするということは今まで専業主婦であった場合には「第3号被保険者」として主婦は保険料の負担がなくても国民年金に加入していることになりましたが、当然、離婚をすれば「第3号被保険者」ではなくなり、保険料を自らで負担することになります。

ちなみに納める国民年金保険料は年間約16万円を超えており離婚をした場合にはこの金額を負担することになるのです。

離婚をして年金分割ができればお得だとただ簡単に考えるだけでは上手く行かないのが現状です。

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